スバル360と猫のある暮らし

三島は純心だったんですよ
自分で日本を守れると想ったからですね
回りで出会った方々もまた日本を守ろうという方々ばかりでした
しかしバルコニー演説で、主となる自衛隊員がいなくて、通信兵や若い自衛隊員ばかりしかいなかった所で一所懸命に演説しても野次に打ち消され...
三島の演説全文を以前読んだ事がありますが、だんだんと悲観にくれる三島が可哀相でなりませんでした
この考えに共感できる部分は実はあるんですよね

トモゾウさん、こんにちは。
本当ですね。三島は純心でした。
経済成長に浮かれ精神を忘れた日本を憂いていました。
日本が好きで真の国際人だったからの視線だったともいます。
アメリカの傘の下にいることも不甲斐なく思っていたようです。
本には遺書というか決起文があるんですがその時の日本人で何人が同調したかどうか…
演説した時は「のぼせるな」とか罵声を浴びたようですね。
違う方法で日本を覚醒して欲しかったですね。
残念な最期でした。

自衛官というのは軍人です。特に自衛官は旧軍の暴走を知っているから軍事クーデターを嫌う性質があります。
また、クーデターは一般民衆の支持がなければ、目的を果たすこともできないし国家全体を統制できないという側面があります。
三島氏は　そういう軍事的常識を知らない　素人だったという側面もこの事案を捉える上での重要なファクターです。
三島氏は　メタボさんへのコメントにも記載したように「ぼっちゃん」の思考であり、軍事知識が欠落した人物でしかなかったというように・・・・私見ですが思料しています。
つまり、藤原氏は、そういう三島氏を利用して自衛隊を強化しようとし、三島氏は暴走し、山本氏はそれをなすすべもなく見ていたというのが真相ではないでしょうか？
私は素人で何も分かりませんが・・・・・・なんとなく
そういう結論に達しました。

おおかみさん、おはようございます。
なるほどですね、確かにそういう面はあったように思います。
三島がなまじ文化人であったので利用しようとしたがあまりにも考えが幼稚なので引いてしまった。
でも三島は引くに引けずに突っ走ってしまった、そんな感じがします。
長年謎だった、「三島は何がしたかったのか？」が少しわかってよかったです。
おおかみさん、ありがとうございました。